やはり、母にあてはまるような気がした。
食後の話の流れからそうなったが、以前、私が実家で便利にできるように買っておいておいたものが、田舎に住んでいた私が帰省したときに、少しづつなくなっていることに気がついて、母を問い詰めた。
すると、兄が家に来た時、置いてあるグッズや備品に目をつけ、「これ、使ってないのなら持って行っていい?」と母にきくので、母は自分が管理していないからわからず、その都度了承してしまっていたのだ。
わが家のように実家を利用する兄も私もそうであるが、父も亡くなって母一人、この母の緩さが、子供が実家に寄りつきやすい感じにしているのはなんとなく感じるが・・。
機械関係が一切わからない母なので、私が勝手にテレビボードの下にDVDプレーヤーを買って入れておいたのだが、あきれたことには、そのリモコン用の電池すら、抜かれてしまったのである・・。
いくら自分が使っていないからと言って、それ、了承する??
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写真は、イメージです |
と、ここまで家の中での親子兄弟ゲンカのようなあほらしい話を書いてみた。
昔から兄妹ゲンカの調停をほぼ、しなかった(というか、アスペルガーという特質から、できなかったというかもしれない)母。今さらであるが、人と人の間に入って調停することができない。
・究極の無責任を、無自覚で行ってしまう。人や物事、システムの境界線がわからず、その場の人の言いなりになってトラブルになったり、平等性を欠くことがある
だからこそ、なんとなくそれを発見してしまった自分が火の粉がかからないようにしないと、本当にそうしないと、ちょっとづつ、ちょっとづつではあるが、文句を言わない人にしわ寄せがくるという、実家のシステムに巻き込まれていく。
そして今日のしめくくり。
上記のことを母に言って、だから、母の買ったパンと私の買ったパンがたまたま同じで、兄にあげてしまったかのように見えたから、「上記のこと」もあったし、またやったのか、と、余計問い詰めたのよ、と話した。
母も母で、自分が非難されることに異常に反応する。「違う!!そんなことしてない!」「だから、パンのことはわかったから。それじゃなくて。私が怒ってるのは、前にあったこと。」
母「だって、自分が管理してるんじゃないもん。わからないし、使ってないからいい、って言っただけよ。」(だから、そこが問題なのに・・。)
持って行っていい?って、聞いている時点で、兄のものじゃないってわかるんだから、所有者がだれなのかはわかるでしょ?(そこまで言わないとわからないのがまた、情けない・・。)あほらしい・・。
相手を怒らせてしまった結果、自分に向けられた非難を、とにかくかわしたい気持ちでいっぱいになる(ADHDのことも最近自分で調べているが、もしかするとその部分もかぶった症例かもしれない)のはわかったが、母が返した返事はこうだった。「とにかくね、物は、きちんと整理しないとだめなのよ。」??!!なぜ、そこで持論を展開して、私に説教するのだ・・。
「私は怒ってるのよ?!どうしてそう言って説教する側にまわろうとするの・・・」
家のことを書くと、どうしてもばかばかしさが出てくるので(登場人物の底辺の戦い)、あまり宣伝したいブログでもないが、気持ちなどからあふれ出てきたものを少しづつすり切って貼り付けていくようなものなので、このまま黙々と、書いていこうと思う。