2016年12月5日月曜日

今日もやってます

今日は、こんなことがあった。
母が、電子レンジを操作して、冷凍野菜をあっためていたようなのだが・・・。

居間にいた私が、やがて異臭に気がついて、「ちょっと、なんか焦げてる??」とのぞきに行くと、母が、冷凍野菜をアルミ袋に入れたまま、レンジに入れてしまったため、それが焦げてロウソクのような、すすのような異臭がしているのだ。しかし、そのときのやりとりがおかしい。

私「袋に入れてレンジしちゃだめだよ?!」
母「大丈夫かと思ったの」
「だめだよ!」
「でもね、元の袋の上に、さらにビニール袋に入ってるから、大丈夫だと思ったの」
「?!!!えっ・・・。」



冷凍食品は、多くがアルミ蒸着した外袋に入っている。が、一度開封したため、外気がはいってこないように私がファスナーポリ袋を使い、上からそこに入れて保管していたのだ。
 で・・・、なぜ、袋が二重になったという理由で、アルミ袋をレンジでチンして大丈夫だと思ってしまうのだろう。

 異臭は部屋中漂うし、野菜は捨てるしかない。二度と袋に入れたまま、レンジで温めたらだめだよ!と言いつけるしかなかった。

 言っている意味がよくわからないし、しくじり方が子供のような母。おそらく母には、母の世界が見えているのだろうが、こちらには理解しようがない。

2016年12月2日金曜日

母を再教育

1.出かけるときは、いつ、いかなるときでも必ず全員がカギを持って出る。

2.あいさつは、出かける前に一度だけ。ハッキリと。



 普通の感覚から言うと、母は、明らかに「頭がおかしい」。発達障害が疑われる(私の見解)、とみると、かなり冷静に観察が進む。
 そして今回の件も、言うまでもなく、感覚がおかしい母のために、念を押してきつく言った(普通の人にならどうでもいいのに・・)私からの言いつけである。

言わないと、こうなっている。


画像はイメージです。


1.
 母「今日は、○○の日だから、xx時から出かけて、xx時ごろ帰ってくるかな。(その話が、また長い。)そのころにはあなた、家にいるでしょ?カギ、重いから持って行きたくないのよ。」

私「は?そんなに重いって・・・。いろんな場所のカギ、一緒に束にしてるでしょ。」
「だって、xxのカギでしょ、あと、○○のカギでしょ、はずしちゃうとわからなくなっちゃうから。」

 いやいや、そんなにいっぱい持ち歩いても、外では使わないし。玄関にカギ束ケース、置いてあるでしょ。そこに家のカギ以外、しまいなさいよ。あれ、なんなの?
 中身を聞くと、ケースの中はいつもほとんど使っていないものばかりで、しかも何のカギだかすでにわからないという。
 何やってんだろこの人・・。

 そして、母の言いなりになるなら、私は母のために、帰ってくる時間に合わせて家で待機しないといけなくなる。もしくは、母は、私が午後の買い物以外は、一切家の外に出かけないとでも思っているのだろうか?私は母のための、いい子ちゃんなのか?

 散歩や用事で出かける場合、いちいち母が出る前に決めておいて、出かける場合は、毎回、母にカギを持って行ってもらうように頼まないといけないのか?そして突発的に出かけたいと思っても、我慢しないといけないのか?

 私は子供にはカギを持たせている。帰宅時間に配慮はしているが、絶対に帰る時間に、百発百中で自分も必着で家にいるには、買い物関係でも相当きゅうくつになるし、学校の都合で何時に帰るかも正確に把握しきれない。

 カギくらいは、お互いに自立したい。

 私が東京でしばらく母の家に世話になる前は、一人でやっていたので心配はしていなかったが、母は人と一緒に住むと、とたんにおかしさがボロボロでる。



2.
 出かける前に、玄関で、「じゃあ、行くからね。」
 それはいいのだけど、出かけるまでに何か言わないと気が済まないのだろうか?パーキンソンで動かない手で準備するものだから、ものすごく時間はかかるのは仕方ないとして、途中、2回くらい、「じゃあね」と、何度も声をかけてくる。

 居間にずっといるとお互い邪魔だし、私は2階の自室に多くいるので、下から、やはりパーキンソン症でよく出ない、かすれたくぐもった声で何か言われても、いまいち何を言ってるかがよくわからない。そして、何を言ってるかがわからないと言うと、こちらの耳が遠くなったと言いだす始末である。(呆れ)
 そして、何度も、わからないからそばで話してほしいと言っているのに、いつも、聞こえない距離から、何だかよくわからないことをくぐもり話すのである。

 そんな中で、2階と階下の玄関の距離もあるし、何度も「行くね」だの「じゃあね」だの言われると、なんだか面倒くさくなる。お願いだから、あいさつはハッキリと。一回だけにしよう。